2014年8月10日日曜日

「JPX日経インデックス400」の構成銘柄入れ替えの影響

 8月7日、日本経済新聞社、日本取引所グループ、東京証券取引所から「JPX日経インデックス400」の構成銘柄のうち入れ替えを予定する31社が公表されました。

この入れ替えは8月29日に行われる予定です。(29日から入れ替え後の銘柄で指数が集計算出されます。)

銘柄の入れ替えとは、昨年11月6日に公表された「JPX日経インデックス400」の構成銘柄(400社)の内、下位の31社が脱落し、新に優良な31社が構成銘柄に組み入れられることになります。 

この影響として、「JPX日経インデックス400」にリンクしたインデックスファンドでは、8月29日から自動的に下位の31社の株を売り、新規31社の株を買うことになります。

したがって当面、先回りして利ざやを稼ぐ人たちは下位31社の株を売り(空売り)、新規組入銘柄を必死で仕込んでいます。

現在の「JPX日経インデックス400」では下位31社が内包されているため、空売り攻勢によりガクンと値下がりしています。

JPX株価指数ヒストリカルグラフ「JPX日経インデックス400」


400銘柄に対して31銘柄は7.8%の割合なのですが、この下がり方を見ると集中的に売られたことがわかります。

方やtopixでは、売られる銘柄も買われる銘柄も両方包含しているため、トータルとして値上がりしています。

JPX株価指数ヒストリカルグラフ「topix」


この結果から、現在「JPX日経インデックス400」のインデックスファンドをお持ちの方は、29日以降に下位31銘柄の自動的売却で損失を被り、新規31銘柄の自動的取得で高値づかみとなるため、topixのインデックスファンドに比べ踏んだり蹴ったりの状態となることを覚悟しなければなりません。


私の意見としては、「JPX日経インデックス400」のインデックスファンドの購入者に夢を持たせるために今回の入れ替えはパスして来年にすればよいのにと思っています。
jpxと日経には賢い人がいないのかな~~(でも歪みが溜まるからかえって悪くなるのかな?)


JPX日経インデックス400を指標とする投資信託はおすすめか?(その1)

JPX日経インデックス400を指標とする投資信託はおすすめか?(その2)

JPX日経インデックス400を指標とする投資信託はおすすめか?(補足)

JPX日経400 の成績(対topix、対日経225)